美少女ゲームをPC-98で楽しもう

日本標準機PC-98で名作美少女ゲームをエンドレスプレイ!

2015年08月 | ARCHIVE-SELECT | 2015年10月

| PAGE-SELECT |

≫ EDIT

ソウルキャリバー 格闘ゲームが苦手でも俺スゲープレイ!!

 このところ、マイブームになっているのが3D格闘ゲームの「ソウルキャリバー」であります。

 知っている人は知っているが、知らない人はまるで知らないという、泣く子も黙らない微妙なシリーズなんだが……。



 この第一弾は、PSで発売された「ソウルエッジ」というゲーム。これがPSにしてはビジュアルも動きもすばらしく、かなり健闘している出来で感心させられました。要するに、バーチャファイターふうの3D格闘なんだけど、それぞれが大仰な武器を持っていてメチャクチャに殴りあうのが面白いんですな。

 と聞くと、反射的に「闘神伝」を思い出してしまうんですね。実際、「ソウルエッジ」製作中に「闘神伝」が出ちゃったので、スタッフが青くなったというエピソードがあるらしい。


ソウルキャリバー
マムコじゃないナムコの傑作、DC版ソウルキャリバー


 その「闘神伝」は妙な方向に舵を切って消えていきましたが、ソウルエッジ改めソウルキャリバーシリーズは未だ健在(らしい)。シリーズでいえばDCの「ソウルキャリバー」、PS2で「ソウルキャリバー2」と「3」が出ておる。俺がやっているのはそこまでで、PS3以降の機体は買ってもいないんです。

 この中では、何と言ってもDC版にとどめをさす。とにかく映像がきれいで、プレイしているだけで邪悪な心(笑)が洗われるようだ。PS2はどうも画面がザラッとしてるんだよね。



 それから、このシリーズのいいところは、プレイが簡単なところ。適当にボタンを押しているだけで、なんとなくラスボスまで倒してしまうのです。これは反射神経のないおっさんには非常にありがたい。

 基本操作は縦斬り・横斬り・キック・ガードの4つ。これを組みあわせて連続攻撃になるのね。でもバーチャに代表される3D格闘の定石とはちょっと違うみたいで、技が全然覚えられないんですな。まあ覚えなくても、ノーマルくらいまでならガチャプレイで十分に勝てるわけですが。

 画期的なのは、8方向に自由にステップできるところだ。よけて反撃、左右に回って攻撃というバリエーションがつくので、なかなか飽きが来ないのである。

 ちなみに、俺が好きなキャラは、くのいちのタキ!!股間のモリ○ンがたまらん。(やめなさい)



ソウルキャリバーならDMMゲーム通販
ゲーム通販


スポンサーサイト



| 家庭機ゲーム | 14:40 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

DE・JA あんなゲームもあったねと……


 さて、エルフ初期の名作のひとつ「DE・JA」と「DE・JA2」である。

 といってもじっくりプレイしているわけではなくて、エミュで起動できるかどうか試しているだけ。ストーリー重視のAVGとしてはエポックメイキング的なゲームなんだが、1の画像は今となってはかなりきついよね。


deja1
「DE・JA」の一作目 1990年ということを考えれば凄いゲームだ


 キャラ造形とかシナリオやセリフのテンポ、ギャグの入れ方など、のちの「EVE」「YU-NO」へと進化していくエルフのAVGの原型がここにある。

 Windows版リメイクの「DE・JA 1・2ツインパック」が出ているので、知らない人にはぜひプレイしてほしい。と思ってさっき通販サイトを見てきたところ、なんか凄い値段がついてるんですね。中古で8千円とか、ふざけるなって感じ。

 でもさすがにビジュアルは美しくなっているし、操作性もよさそうだし、ちょっと欲しくなってきた。


deja2
「DE・JA2」 ビジュアル・操作性ともに進化 エルフAVGの基礎が確立した


 この「DE・JA」ですが、PCエンジン版も発売されたようだ。といっても、僕は広告を見ただけで、現物をプレイしたわけではない。PCエンジン版の「同級生」は声優のボイス目当てに買ったけど。

 あと、どうでもいいことを言うと、一作目が出た時にはまだソフ倫ができてない頃だったので、ナニの画像がアレなのである。現在ではこれは許されないのだ。

 でもその大ざっぱなところがPCゲームの怪しい世界だったんだよね。なにもかも懐かしい(遠い目)。


| PC98ゲーム | 17:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

ようこそシネマハウスへ……というゲームが昔あったよね


 PC-98ゲームをエミュで起動する実験をやっているだけなので、淡々とこなして画像を貼っていけばいいんだが、中には妙に心に引っかかるゲームもあるんですな。

 今回の「ようこそシネマハウスへ」なんてのは、その最たるものじゃないかな。



 これは変なゲームであって、非常に出来がよくてゲーム誌で特集が組まれ、そこそこ売れた……はずなのに結果としてマイナーゲームに終わってしまった。

 その原因はいろいろ言われている(というか、誰も言ってないというか)が、HARDという会社がマイナーすぎたこと、人気タイトル「ドラゴンナイト4」と発売が重なったことなどが挙げられる。

 まあ、「はっちゃけあやよさん」で名を馳せた(または馳せなかった)HARDだからね。「吉永サユリがやって来るヤア!ヤア!ヤア!」のHARDだ。ちなみに、「はっちゃけあやよさん5」は「闘神都市2」と発売日がかぶったらしい。


シネマハウス1
とりあえずエミュで動いたからよしとしよう


 HARDは予想どおり崩壊したが、さっぽろももこという人は健在なのだろうか。もちろんWindowsに移植などされるはずもなく、「ようこそシネマハウス」は幻のゲームとなってしまった。通販サイトを見ても、ほとんど出回ってないようだ。

 でも98ゲームとしては伝説的な存在であって、中には「YU-NO」と並ぶ傑作と評する人もいるくらいだから(まあ言いすぎですね)、98ファンはみんな持っているだろう。と思ったら、どうやらそうでもないらしいんだな……。

 なにしろ20年以上前のものだからね、現物があってもフロッピーがダメになっている可能性が高い。


シネマハウス2



 僕はこれを、秋葉原のガード横にあるゼット(のちのメディアランド)で買った。

 久々にインストールしてみたら、FD7枚組のうち、最後のやつがダメになっていて、いつまでも作業が終わらない。強制的にFDを引っこ抜いてみると、どうも画像ファイルがひとつだけ壊れているみたいなので、ダメもとで他の画像をコピペしてみた。すると、少女の顔がおっさんになっただけで、問題なく動いたのである。(結果オーライ)

 AVを製作するアドベンチャーのエロゲーはあったけど、シミュレーションでここまでこだわった映画製作ゲームは、ほとんどないんじゃないかな。「S・スピルバーグのディレクターズチェア」よりも、こちらの方が数段面白い。98ゲームの歴史を語る上では、絶対に外せないタイトルのひとつだろうね。


| PC98ゲーム | 14:29 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

PC-98エミュレータ 俺の省エネ利用法


 実のところを言うと、他の人がどんなふうに98エミュを使っているのか、全く知らないのである。僕は完全に自己流でやっており、いろいろ言ってもほとんど参考にはならないであろう。というわけで、技術的な解説はやらないことにしている。

 98エミュをやりたい人に参考になるのは、まずこちらのサイトではないかと思う。

 この世界(ってどの世界よ)ではかなりの有名どころでありまして、闘神都市2をエミュでプレイする方法を丁寧に説明しておる。そればかりか、freeDOSを使うやり方も解説していて、まずこれを真似してやれば問題ないだろう、多分。



 しかし、こういうのを読んでいると、自分のいいかげんさが際立ってしまうんだな。

 僕は物凄く適当なやり方をしているのだ。まあ参考にはならないんだけど、一応こちらの方法(?)をざっと紹介しておこう。というほどの話でもないんだが。


yuno2
エミュをはじめた大きな理由は、「YU-NO」をプレイしたかったからである


 まず必要なものは、PC-98実機、98用MS-DOSの実物のディスク、そして各種ゲームソフトである。以上のものをひとつでも持ってない人は、98ゲームをプレイできないものと思ってもらいたい。

 あらかじめ、エミュを使ってハードディスクイメージを作っておく。まあ30MB以上のゲームはないだろうから、余裕をもって50MBくらいのをひとつ作っておけばいいだろう。

 MS-DOSディスクをイメージ化する。そのシステムイメージディスクをエミュにマウントして立ち上げる。それから、ハードディスクイメージをシステムフォーマット。

 すると、フォーマットされてcommand.comの入ったハードディスクイメージができますね。ここまでできれば、この戦はほとんど勝ったも同然。と言うだけあって、ここまでのハードルはかなり高いのですなー。



 あとは98実機にインストールしてあるゲームフォルダを、ディスク・エクスプローラーというソフトを使ってそのままハードディスクイメージ内にコピーする。さらに、起動用のautoexec.batを作成して、やはりハードディスクイメージ内にコピー。

 すると、ハードディスクイメージの中身は、

 command.com (その他、config.sysなどDOS関係のファイルが適宜)
 ゲームフォルダ
 autoexec.bat

 という構成になる。これをエミュにマウントして起動させれば、そのままゲームがプレイできるわけだ。


yuno1
Windows上で「YU-NO」が動いたときの感激!


 このやり方のいいところは、一回ここまで作業すれば、あとは完全省エネが可能であること。要するに、別のゲームを遊びたくなったら、ディスク・エクスプローラーでゲームフォルダごと別のものに入れ換え、バッチファイルを書き換えるだけでいいのである。かなり端折って書いたので何だか分からないと思うけど、詳しいことは聞かないでもらいたい(笑)。

 大変だったのは、98実機からWindowsマシンにゲームフォルダを移動させること。まだCD-Rもない頃の化石のような98なので、フロッピーを使ってファイルを少しずつバケツリレーしたのである。


| PC98ゲーム | 15:46 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT |